どうやったら人間が歩けるか

世界で大人気の川原ウォーキングの川原たけまさです。

今日は、どうやったら人間が歩けるか、という説明をいたします。

昨日、75歳から80歳ぐらいの方が一人で訪ねて来られて、歩行してもらうと前になかなか足を出せず、
いわゆる「とぼとぼ歩き」になっていました。そこで、私たちの特殊な「川原ポール」を使って、
歩くことをしてもらったのですが、歩く姿勢は変わりませんでした。

一般的なノルディックポールはグリップが進行方向に倒れて、歩くときはポールを後ろについて体が前のめりになります。
一方、「川原ポール」はグリップが手前に向いていることで背中を伸ばすことができるという特徴があります。

さて、歩く概念、「歩く」ということを考えてみたいと思います。

ほとんどの理学療法士の先生、一般の方も勘違いされているのは、「歩くためには、歩かないといけない」
ということを思われています。なぜかと言うと、「私は歩けてる」と思ってるからです。
「私は歩けてる」と思っている。でも、人工関節を入れたり、膝が悪くなったり、足首が悪くなったり、
怪我のリハビリをされたり、3ヶ月もすると、その方はほとんど歩けなくなっています。
「歩けない」というのは「元々の状態のように歩けない」事になるんですが、それを理解できないです。
だから、自分は歩けると思って歩こうとする。理学療法士も「歩く」=「歩ける」と思って、その前提で
歩行器持って歩くとかします。

その全てが間違いですね。

なぜならば、歩く概念からいうと、歩くために一番必要なことは、、、

昨日の方はご夫婦で来られましたが、「歩ける」と、川原さんの所に来たら歩ける、と思ったから来る。
2月から歩けなくなって、車椅子になったり、シルバーカー押したり、この半年間過ごしていたけれども、
自分では歩ける、歩けない、という思いがあって、最後は藁をもすがる気持ちで私たちのところに来られました。
ですが、歩くという概念を間違えてますね。

何故かというと、理学療法士の方もみんなに聞いて欲しいんですが、「歩く」概念というのはまず
「立てる」というところから始まります。

どういうことかと言いますと、私は56歳になりますが、人間で一番生命力のある赤ちゃん、0歳児の子供が
歩くようになる時に、8ヶ月から10ヶ月かけて、ハイハイしたり、仰け反ったり、腕立てや匍匐前進をしながら、
毎日背筋・腹筋を鍛えて、高エネルギーの物質を飲みながら、成長しながら一生懸命「立つ」ということをする。
赤ちゃんは8ヶ月から10ヶ月「立つ」事にがんばって 、転倒しながらだろうが、伝い歩きしながらだろうが、
2ー3歩しか歩けない状態であろうが、3日から1週間したら赤ちゃん歩くんですよ。

それと同じように、宇宙飛行士が地球に帰ってきたら立てないですね。

なぜかと言えば、皆さん感じないと思いますが、重力というのが働いているのですが、重力を感じますか。
例えば体重80 kg の人間は、80 kg の重さが頭から下にかかる。宇宙飛行士が宇宙ステーションでどんな運動、
トレーニング、いろいろしても、地球に帰ったら立てないんです。ですが、立てるようになれば、一週間もしたら、
リハビリしたら歩けるようになる。それと一緒で、初期の段階ではこの重力に勝てる、要するに「立つ」ということを
やらないことには歩くにならないのです。

その概念が理解されていません。
これは川原ウォーキングのミソとなるんですが、「立てる」ってことができて、次に「歩く」に向かって
いくということを、今後、膝や腰いろんなことを通じて話していきたいと思います。
まずは「立てる」努力。

もし車椅子になったり、歩けないと思われてる方は、私のとこに相談された時は、多分最後の窓口に
なると思いますが、「立てる」、たとえばどうにか前かがみで立っている姿勢でも結構ですが、
立てて足が一歩二歩動く段階で、ほとんどの人は普通に歩けるようになります。

そして、このブログの中でも、腰・膝・背中の働きとトラブルの話題と関連させて、歩く概念を
説明していきたいと思います。

例えばパーキンソン病の方が、パーキンソン病は治らないけれども、不安定に歩いている人が、
足を踏みしめて歩けるようになります、ということを説明したり、例えば膝がO脚になってる人も
まっすぐになる、何でなるかという説明をしていきたいと思います。

こういった内容はYoutubeでも発信しているのでご登録いただけると幸いです。
どうぞ、ご期待ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

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