足の指が浮き指になると転倒する
  ~スポーツタイプのウォーキングは浮き指を助長する~

川原ウォーキングの川原たけまさです。
前回に続いて、足の指が浮き指になると転倒する話について掘り下げてみたいと思います。

さて、ノルディックウォーキングとかポールウォーキングというのは何をしているかと言うと、
ポールを後ろに突いて歩幅を広げて運動量を増やすことをします。
例えばノルディックウォークのリハビリタイプもそうですが、
ポールを足の横に突くので、大体15度くらいはポールが傾きます。
この時に何が起きるかというと、歩いて進む時には体幹は前傾しようとします。

ノルディックウォーキングやポールウォーキングのスポーツタイプでは、
後ろに突くのでもっと前傾します。
前傾することによって足の指先に力が入ってるようになりますが、
実際はかかとが浮いた状態になるので、
真っすぐ立った時には浮き指を助長することになります。

これによって、転倒が起きやすくなるので、50歳以上の方が、
スポーツタイプのノルディックウォーキングやポールウォーキングをすることは、
私はお勧めしておりません。

50歳くらいから転倒の確率は増えていきますので、
できるだけ転倒しないように、かかとから踏んでしっかり歩いていくようにしましょう。

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